「ミニ例会in宮城旅行」第5日目 陸前高田・語り部バス 川口謹二 記
「ミニ例会in宮城旅行」第5日目 陸前高田・語り部バス 川口謹二 記
宮城旅行5日目 最終日 10月28日(金)
今日のメインは震災の「語り部バス」
その前に、ホテル観洋名物 ご来光 を露天風呂から見ることができハッピーな気分。
語り部バスは32名乗車LSC貸切、8時45分出発、ホテル⇒戸倉地区⇒高野会館⇒防災庁舎
⇒ホテル の半径5kmくらいだが中身は濃い。
戸倉地区
中学校(現 公民館)があったところは、海抜17mその2階直下まで波が押し寄せた。
時計は今でも、停電した時間で止まっている。
複雑な地形なため、実際は22mのところまで波が来た。
校庭は水浸し状態。
その下に小学校があったが、今は取り壊し野原。この小学校は屋上避難せず、小高い丘に逃げたので難を逃れた。
高野会館
ホテル観洋が経営していた会館で、当日は老人会の歌・踊りの会が行われていた。
屋上に330人が避難して助かった。
防災庁舎
最後までマイクを離さず、町民に非難を呼び掛けて波にのまれた、女性の話にジンときた。
今は、骨組みだけ残している。
ホテル到着 そのバスが送迎バスになり、ホテルに残った8名を乗せ帰路につく。
仙台駅12時着5日間とも晴天に恵まれ、たいしたトラブルも無く、全員無事に戻りました。
善男善女の徳ですね、楽しかったです。
投稿:下出澄夫
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